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瓦の豆知識 瓦屋根に関するQ&A

身近にあるのに、実はよく知らない・・・。そんな「瓦」や「屋根」に関する、素朴な疑問にお答えします!新築工事や屋根のリフォームをするとき、どのような点に気をつけたらよいかなどのご参考にしてください。またご質問や見積もりはお気軽にお問い合わせください。

Q1:瓦って?

瓦は自然から生まれた生きた粘土を原料とし、それをプレス成型、乾燥させて1100℃以上(現在)の高温で焼きしめた不燃性の屋根材です。

Q2:三州瓦ってなに?

愛知県三河(三州)地域を生産地とする良質の粘土瓦の総称です。

Q3:桟瓦(さんがわら)ってよく聞くけどどんな瓦のこと?

和型の屋根で、屋根全体を見た時に配列された山(桟山)の部分が障子の桟に似ていたことに由来しています。現在は一般的に屋根の平部に使う瓦(屋根全体を覆う最も使われる瓦)を指すことが多いです。

Q4:雪止め瓦は必要?

地方により異なります。雪止め瓦はその名のとおり屋根に雪を留まらせておくためのもの。山梨の場合、雪が多く降る年があり、雪のすべりにより雨樋を傷めない効果と、隣家の敷地に落とさないようにするなどの効果があり、使用する家のほうが多いです。

Q5:瓦ってどんな屋根にも使えるの?

あまり勾配のない屋根では使うことができません。一般的には4寸勾配から使えるものが多いです。
最近では2.5寸勾配から使える瓦も登場しました。「〜寸勾配」というのは分かりやすくいうと、10cm横に行って何cm立ち上がるか。それを斜めにつなげた角度のことです。4寸勾配は、横10cm縦4cmを斜めにつなげた角度と同じだといえます。

Q6:瓦ってどのくらいもつの?

粘土瓦そのものは50年以上、半永久的といわれています。

Q7:瓦は健康的?

粘土という自然素材でできていてリサイクル可能な環境にやさしい素材です。

Q8:瓦ってエコなの?

瓦はエコ商品です。最近では、様々なものに再利用されています。程よい保水性を持つ瓦が道路の舗装材になると、ヒートアイランド現象を抑制する効果がありますし、照り返しの無い、すべりにくい歩道ができます。瓦の廃材を利用することによって、CO2削減効果もあります。
また、壁材にすれば湿度調整を、細かくして庭に敷くと水はけ、見栄えが良くなると好評です。ただ、割れたばかりの瓦は断面がとても鋭く危険です。これらは加工がほどこされており、自宅で行う場合は十分気を付けてケガの無いようにしてください。

Q9:瓦屋根は経済的?

最近、「瓦は高いから使えないよ」という声をよく耳にしますが、決してそうとは言い切れません。
どんな屋根材を使っても20年もすれば少なからずメンテナンスが必要になります。その時の費用を比較すると、大きな違いがあります。瓦は焼き物であるため色落ちの心配はありません。他の屋根材では、足場を設置して色落ちのための塗装をしなければならないものもあります。初期費用では確かに割高の瓦でも、長い目で見たときのトータルコストは瓦のほうが経済的だと言える場合もあります。

Q10:うちの瓦は色ムラがあるんだけど・・・

天然素材の生きた粘土を使って高温で焼く瓦は、焼き物と一緒です。微妙な質感の違いや釉薬の具合によって色や質感が違ってみえることがありますが、そこが焼き物の良さといえるところだと思います。
釉薬を全面に使う瓦の場合は釉薬に覆われるので色ムラはほとんどありません。最近ではわざと色ムラをだす瓦もあり人気を集めています。

Q11:瓦には断熱材が不要?

不要とは言えません。断熱材は必要だと思います。ですが瓦自体にも断熱効果はあります。野地板(屋根板)と瓦の間に隙間がありそこが空気層になり断熱効果を生みます。断熱材と瓦葺きの屋根の組み合わせでより断熱性が増すといえそうです。

Q12:シックハウスやアスベストなどの心配は?

瓦は粘土を焼いてできている焼き物ですので有害物質の心配はありません。釉薬瓦でも焼き物と一緒です。有害物質が溶け出すような心配はありません。

Q13:瓦って酸性雨に強いの?

日本海側では酸性雨の被害が多いといわれています。これは中国の工業地帯から飛散する有害物質の影響もあると考えられています。瓦は釉薬によって形成されたガラス層が強い対酸性を発揮するので酸性雨に強いといえます。

Q14:屋根は軽いほうがいいの?

リフォームを考えている方によく聞かれる質問です。阪神大震災、東日本大震災などでは、ご承知の通り多くの家屋が被災しました。ですが、築年数によって被害の深刻性は違いました。それは地震大国日本だからこそ、耐震における建築技術も日々進化しているからです。軽い屋根材は住宅の耐震性を向上させますが、だからといってすべての家屋が無事だったわけではありません。瓦屋根の住宅でも無事だった家屋は多数存在します。いずれにしても屋根材にこだわるのであれば、それに見合った住宅構造体に目を向けることも重要なポイントだといえそうです。いくら軽量屋根材を使っても、割り箸ではもちろん家は建ちません。

Q15:自分のイメージ通りの屋根にしたいんだけど

イメージはなかなか相手に伝わりにくいものですよね。一枚の瓦のサンプルだけみて全体を想像することはプロであっても難しいものです。お互いに誤解があっても気づかずに施工開始、なんてこともよく耳にします。
一番の方法は、使いたい資材を特定すること。雑誌にメーカー名や資材名があればそれを、分からなければ自分のイメージに合う家を探して施工業者に見てもらいましょう。とにかく「~~の感じで」といった曖昧な表現、口頭でのイメージ説明だけだと不必要なトラブルを招くおそれがあるので要注意です。
施主と施工側の意志の疎通、仕上がりについての打合せは納得がいくまで十分におこなう必要があります。

Q16:板金屋根や化粧スレート屋根から瓦屋根に替えられるの?

一番重要なポイントは住宅の構造です。瓦より軽量な板金やスレートの場合、住宅の構造そのものが、軽い屋根材にしか対応できない構造になっている可能性も少なからずあります。
新築の場合は設計士さんに、リフォームの場合は住宅を建てた施工業者、また住宅診断ができるプロの判断を受けることが重要です。もうひとつ重要なことは屋根勾配です。板金やスレートの場合、瓦より緩勾配から施工できます。屋根勾配が瓦に適したものかどうか屋根施工業者の判断を受けることが重要です。

Q17:雨漏りは屋根だけじゃない?

雨漏りの原因は屋根だけに限ったことではありません。屋根以外の原因としてあげられる例は、
・雨樋に枯葉などが詰まって溢れている。
・ベランダの雨水処理の不完全。
・外壁のヒビ割れ、古くなったサッシと壁の継ぎ目部分など、様々な可能性が考えられます。

Q18:屋根を自分で直したいんだけど・・・

お勧めはできません。 なにより高所作業は危険を伴い、落下事故などの事態も考えられるからです。
すべての業種にいえることですが、その道のプロは長い経験と、知識、技術により業務を行っています。
御自身が怪我をする、素人判断で行うことにより余計なお金、労力がかかるということも多々あります。
また、一度自分で修理を試み、手に負えなくなってからの修理を依頼された場合、プロが行った時はすでに手がつけられない状態になっていたなんてこともあります。そんなときはさらに余計なお金がかかってしまうことになります。
コスト面、安全面、大事な家のためにも、修理はその道のプロにお任せください。

Q19:屋根の定期診断は必要?

定期診断は必要です。特にある程度年数の経った家では必須です。
屋根は歯と同じ。気づいているけど、まだ大丈夫。そんなふうに放っておいて、どうにもならなくなって業者を呼んだら大工事になったなんてことも。歯も屋根も定期診断が長持ちさせる秘訣だと思います。家を守る屋根。屋根が雨漏りさえしなければ相当な年数が経過しても家は丈夫なはず。家は高価な財産です。当社では無料点検を行っています。このような業者を上手に利用して、大切な住まいを長持ちさせましょう。

Q20:優良施工業者の見分け方は?

業者によって施工方法などは若干の違いはありますが、判断の目安としては、優良業者とは地域との信頼関係を築いている会社といってよさそうです。
業者にとって信用はなによりも大事。お客さまを大事にするということは満足する仕事を提供するということです。しっかりとした説明、お客さまとのコミュニケーション、仕事に対するこだわり。そして間違いのない仕事。そんな業者は地域での評判もいいはずです。その地域で代々営業を続けている伝統ある会社なんていうのもその中に入るかもしれません。悪い評判が多くては長く仕事はできませんから。
近所で工事をした施主からの評判が良かったなんていうのもいいかもしれません。いずれにしてもその会社がどんな会社で、いつから営業していて、どこにあるのかも分からない、どんな評判かもわからないなどということでは問題外です。
価格の安さや知名度だけにとらわれず、いろいろな業者を調べてみることが大切です。